本文へ移動

地域交流・懇談会、地域活動から

コロナ禍における市内の活動を紹介するページ

オンラインで実施している「がんカフェ」に参加しました

2021-03-02
2月20日にオンライン上で開催された「がんカフェ」に参加してきました。

 「がんカフェ」は信愛病院のスタッフを中心に行われている取り組みです。病気のことや辛くて悩んでいること、将来の不安、看病が大変なこと、最愛の家族を亡くしたこと等、悩みや思いを誰かと分かち合い、語らうことのできる場で、どなたでも参加することができます。
 通常は清瀬けやきホールなどの会議室を使って年に6回開催していましたが、コロナウイルス感染症が拡大したことから、対面ではなく、オンラインを活用して活動が再開されています。
 
この日は入院中の患者さんやご遺族、医師、看護師、理学療法士、管理栄養士、音楽療法士など、立場を超えて19名の方々が参加され、全員で自己紹介や近況報告などを行いました。
 コロナウイルス感染症の影響により、緩和ケア病棟が一部コロナ病棟に変わったことや面会方法の変化など、医療に携わる専門職の方々も悩み、工夫しながら対応している様子が全員で共有されました。
 また、ある参加者の「最近うまく眠れていない」という話題から、それぞれのストレス対応法やリラックス方法を紹介し合う場面があり、参加者同士で悩みを分かち合える場の温かさを実感しました。

 このオンライン上でサロン開催に至るまでに、参加者へのアンケートや助成金の申請、タブレット利用のサポートなど、様々な準備を行ってきたことを主催者の方からうかがいました。様々な理由で直接参加することが困難な方や感染が心配という方には有効な方法だと捉えているそうで、自分の身を守る意味でもオンライン活用のメリットを実感しているそうです。 
 
    お互いの思いや心配事を語り合い皆で話し合ったり、ホットな話題に花が咲いたり…。いつでも、どこでも、開催時間内であれば参加できるので、オンラインを取り入れることも生活を充実される1つの方法だと思いました。時間を忘れて楽しく参加させていただきました。
  「がんカフェ」の取材にご協力いただいた関係者の皆さん、どうもありがとうございました。


※ 添付ファイルは、信愛病院が主催する「オンライン体験会」のチラシを掲載しています。
  • (2021-03-05・94KB)
TOPへ戻る